第4番 [吉] 秋の月の隈なきが如し【叢雲の 掛かかれるほどは 暗かりき 嵐に晴るる 秋の夜の月】●此みくじに当たる人は千手観音十七夜を待つべし ●願い事 叶う 慎み悪しくば変あるべし ●待ち人 来る ●失せ物 一つも不足なくて二度手に入るべし 但し強く罪する事あるまじ ●産 少し悩みて後男子を得べし 産後慎み大事なるべし ●言い分 よく理のわけ立ち勝つべし ●病事 本復すべし あとの養生慎むべし ●縁の道 末通り難し ▲歌占の心 よろず隈もなく 明らかなる体慎み 良き便りをと祈るべし